まずは、基本となるパターンを紹介します。
掲載している画面を参考にして基本パターンをつくってみてください。
メインメロディとなるシンセサイザー1(SYN1)の基本パターンです。 音色はVCO1をノコギリ波に、BALANCEはVCO1のみが聞こえるようにセット。 また、CUTOFFの値は、カオス・モード(KAOSS3)でリアルタイムに変化させています。
※サンプルサウンドでは、FXでSYN1だけにDELAYをかけるようにセットしています。
GATEでは、各音を多少短めにセット。PANで音を左右に振っています。
※サンプルサウンドでは、さらにKAOSS XでVCFのCUTOFFがリアルタイムに変化するようにセットしています。
ベースラインとなるシンセサイザー2(SYN2)の基本パターンです。
音色はVCO1をノコギリ波に、BALANCEはVCO1のみが聞こえるようにセット。シンプルで太いベースサウンドにしています。
GATEでは、最初の音をLEGATOした後、短めでキレ味の良いベースラインにセット。PANは音がしっかりと鳴るように、すべてセンターにセットしています。
ドラム・シーケンサー(DRUMS SEQ)の基本パターンです。 音色はデフォルトのまま、特に変更しなくても構いません。
※サンプルサウンドでは、ドラム・トラック4の音色のみ、多少変更しています。
ドラム・マシンでは、ハイハットとなるトラック3が「ツツター」と鳴るように表情を付けています。 NOTEで音程差を付け、GATEで「ター」の部分をLEGATOしています。また、VOLUMEでは2番目の「ツ」の部分を小さくセット。さらにPANで左右に微妙に振るようにセットしています。
※ほかのパートはデフォルトのままで構いません。
基本パターンが出来上がったら、パターン画面でパターンをコピーします。アレンジする際に作成した基本パターンをそのままアレンジしてしまうと、基本パターン自体がアレンジされてしまいます。そうならないよう、必ず基本パターンを作成したパターンを他のパターンにコピーして、それをアレンジするようにしてください。