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夜想曲2 解決編 あらすじ

ついに開けられた開かずの間で、主人公は本の整理をしていた。
地下の書庫で発見できずにいた本たちの大半がこの開かずの間にあったのだ。

ふと柱に目をやると、何か見覚えのある形のシミのようなものに気づく。

「そうだ。間違いない。書庫の鏡の形だ」

ひんやりとした風が体の中を通り過ぎてゆく感じがした。
扉を開けていたわけでもない。
部屋の中を見回してみると、自然とシミに視線がゆく。
すると再びひんやりした風が、そして確かに聞こえた「アイタイ」という声。

主人公は地下の書庫から鏡を持ってきて、シミの位置に掛ける。

ひと安心した主人公は、片づけを進めるうちに、古びた鍵を発見した。