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残す義体もあと僅か第五回目は『トリエラ:仙台エリ』さんです。
印象的なエピソードの多い義体なだけに、その分どこを広げ、どこを省き、どこに話の焦点を合わせ纏めるかに苦労しました。
義体の中では長身で頼りになるお姉さん的なトリエラを、小柄で可愛らしい彼女が演じる、そのギャップが印象的でした。
アニメ版には入らなかったシーンを力強く熱演する凛々しい姿が格好良かったです。頑張れ小さなトリエラ!
聴くと元気が出るようなノリの良い曲に仕上がったと思います。
※自己申告
ぬいぐるみの名前を些か間違えております……。
その辺も含めお楽しみ頂ければ幸いです(苦笑
今週の+αは『Jazz Session』をフィーチャー。
フォーリズムを同時にレコーディングしたのは新鮮でした。
ムーディーなサウンドにどんな情景をイメージされるでしょうか? |
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さて今週は、kenさんのお便りをご紹介したいと思います。
いろんなタイプの楽器やメロディや効果音が詰まっていてとても楽しいですが、曲を作る前からこの義体にはこんな楽器を使ってこのメロディでこんな効果音で、っていうイメージができあがっているのでしょうか?
声優さんたちだけでなく、Revoさんの各義体ごとのイメージも知りたいです。
そうですねぇ……。作曲前に原作を読んだ時点である程度のヴィジョンを持ってはいたのですが、それを事細かくお話すると長くなり過ぎてしまいますので、楽器イメージに関して少しお話ししましょうか。
例えばヘンリエッタは、原作でヴァイオリンを弾く印象的なシーンがありますよね。それもあってか、彼女にはヴァイオリンのイメージを強く持ちました。実際、彼女のエピソードに絡めて印象的な旋律を受け持つ楽器として登場させています。
一方、クラエスも原作でピアノを弾くシーンがありますよね。でも、僕は彼女にはピアノよりもアコースティックギターのイメージを持ちました。ラバロさんとの釣りのシーンや、家庭菜園に精を出す姿を見て、アウトドアな印象を抱いたのだと思います。この両者の違い、人のイメージって面白いものですね。
そんな勝手なイメージがいっぱい詰まった『イメージアルバム』是非お楽しみに(笑 |
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幻想楽団「Sound Horizon」を主催するサウンドクリエイター。詩、音楽、歌、語り、効果音等を巧みに操り、独特の幻想世界を創り上げることに定評がある。
今最も注目を浴びている新進気鋭の音楽家の一人である。
Sound Horizonのインディーズ作品『Chronicle 2nd』はインターネットと一部販売店での販売のみでありながら10,000枚を超えるセールスを記録。2004年10月に発売したメジャーデビューアルバム『Elysion〜楽園への前奏曲〜』は、オリジナルコンフィデンスメジャーチャート35位にランクイン。
→Revo公式ホームページ |
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