Rockを求めて三千里
はじめまして!『幕末Rock』広報のYOU作です。
『幕末Rock』を通して、皆様に本物の「Rock」を伝えたい!
熱き「魂(ソウル)」と「熱情(パッション)」を感じて
「超絶頂(エクスタシー)」して欲しい!
『幕末Rock』の男たちは間違いなく「Rock」です。
それは音楽だけじゃない、生き方までも熱い!
でも僕は「Rock」を本当に理解しているだろうか?
もやしっ子の僕には正直「Rock」の定義がまだ曖昧だ。
皆様に伝える以上、僕は心から「Rock」を知る必要がある。
感じる必要がある。
そこで、『幕末Rock』の爆音プロデューサー
マーベラスAQLの志士(ロッカー)石田健博こと
“ファイトTAKEHIRO”に相談してみた。
---------------------------------------------------------
★YOU作
「Rock」とは何でしょうか?
★ファイトTAKEHIRO
己の心に聞け、人に聞いている内はいつまでも「Rock」を理解できない…!
You must feel the Rock!!!
---------------------------------------------------------
ここで僕のテーマが決まった。
僕も爆音プロデューサーみたいな熱い志士(ロッカー)になりたい。
「Rock」とは何なのか、分からないのなら自ら探しに行けば良いじゃないか。
「Rock」を見つける旅に出よう!
そう“さすらいロッカーYOU作”の誕生だ!
…という訳で、
僕は休日返上でとある山へ向かった。
己と向き合うにはやはり山。
『幕末Rock』への祈願も兼ねて
そう、滝修行にやって来た。
現地では僕以外に見知らぬ3組の志士(ロッカー)達が滝行の準備をしていた。
プロポーズの為に愛を叫びながら滝に打たれるという男性。
どんな困難も乗り越えることを証明をする!と、滝に挑む女性。
「滝」と「滝」川クリス○ルを掛けて、
最高の「お・も・て・な・し」を新婦に約束すると
「タキ」シードを着て滝行に挑む新郎。。
全員結婚式で使用する映像を撮影するのだそうだ。
そうか、志士(ロッカー)になれば結婚もできるのだな。
僕も早く一人前の志士(ロッカー)になって幸せな結婚がしたい。
そんな新郎新婦に囲まれて待つこと数分。
今回指導して頂く先生が空手着をまとって登場だ。
流石先生、この寒空の中堂々としていらっしゃる。
さぞかし「Rock」を極めた方なのだろう。
空手着の下に着ているウエットスーツが気になりはするが、
これだけのお方だ、長年の修行でこのスタイルが
一番修行になるというお答えを導かれたのだろう。
僕なんかが初回からウエットスーツなんておこがましい。
素肌に空手着、基本スタイルで烈(レッツ)ロックンロールだ!
いざ、滝とご対面!
20m以上ある立派な滝だ。
相手にとって不足無し!僕は負けないぞ、滝よ!
僕はトップバッターに名乗り出た。
「タキ」シードの新郎に写真をお願いして、いざ入水!
アッ…痛い!
冷たいを越えて痛い!!
---------------------------------------------------------
★先生
心臓が止まらないようにちゃんと左手で胸を押さえて!
★YOU作
えっ…!?
あっ先生は一緒に入らないのですね!
★先生
さぁ水しぶきで水面が一番白くなっている場所に立って!
★YOU作
足が冷たくていうことを聞かないんですが!
というよりもしぶきで前が見えないのですが!
…心眼で探れというのですね!
---------------------------------------------------------
痛い!痛い!!
冷たいとかじゃなくて物理的に痛い!!!
20mから落ちる水滴はもはや小石に打たれているようだ!
★先生
はい!そこで2分!!
★YOU作
にふぅんぅぉぉぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉぉおぉぉ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……なんだこの感覚は。
痛覚はなくなり体がアツくなっている。
轟音過ぎて無音。
聞こえるのは誰かが発するシャウトだけ。
この声は。。
僕!?
シャウトしているのは僕だ!
うぉぉぉぉぉぉおおおおぉぉぉぉぉおぉぉ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
気付いた時には右手を上げて咆哮していました。
爆音プロデューサー。
僕はこの旅で真の「シャウト」を見つけることができたようです……!
…次はどんな「Rock」が僕を待っているのだろう。
そう、旅はまだ始まったばかり。
いつか本当の志士(ロッカー)になれる日を夢見て。
神様、僕に「Rock」をください!
PS:
写真撮影にご協力頂いた「タキ」シードの新郎さん。
有難う御座いました!お幸せに。