ま、間違えたのだ…
とある雨の日、スタジオに向かっていたのです。初めてのスタジオで傘をさしつつ
地図を見ながらたどり着き、
エレベーターに乗ってスタジオのある階まで。
スタジオの部屋の位置も丁寧に説明が書いてあったので
迷わずピンポーンと呼び鈴を押しました。
が…
応答がありません。
あれ?と思い、再びピンポーン。
音はなっているのですが、ドアが開く気配がなく。
そっとドアを引いてみましたが、鍵がかかっています。
たまにスタジオと事務所が違う階にあったりして
普段はスタジオに人がいらっしゃらない。
というところもあるのでしばし待ってみました。
そして約束の時間の10分前…
誰も来ないです~
どきどきしながら地図に書いてあった
スタジオの電話番号へかけてみました。
「はい!」
「おはようございます。
本日お世話になります西沢と申しますが、
今スタジオのドアの前にいるのですが」
「あーはいはい。今行きますね。(ガチャとドアの開く音)…あれ?」
「あ…の、私いませんか?」(←変)
「いませんね…」
「ち、近くまでは来てるはずなのでっ
も、もう一度道路にもどりますー」
慌ててそのビルから出て、ゆっくり地図を見直したところ…
あと5歩進んだところにあるビルが正解でした。
心配したスタジオの方が迎えにまで出てきてくださって、申し訳ないです。
あのですね、とっても似ている名前のビルが並んでいたのですよ。
しかもとても読みにくい書体で書いてあってっ…
い、言い訳ですね、すみません。
地図持っていても迷うこと多くて、
世田谷で迷子になって30分彷徨ったこともあるし、
気をつけます~