「王を助けてほしい」という姫の想いが奇跡をよんだのか、その祈りの声がテレパシーのように主人公たちへ直接伝わるようになっています。

ダンジョンの中にある特定のスポットでは、そんな姫の祈りの声を介して「王国の過去」が語られていきます。
また、不思議な石碑には、王の目線で見た「王国の過去」が刻まれています。
これらを通して、物語の全体像がわかるようになっています。

拠点では、姫がいろいろ語りかけてくれるので、そちらも楽しんでもらえたら嬉しいです！

王は世界中から「言葉」という概念を全て奪って消えてしまいました。
なので、残された世界中の人たちは、言葉を発することも、書くこともできなくなっています。
意思の疎通は、ジェスチャーや表情、あと鳴き声などでやり取りしています。

「言葉」は奪われたけど「声」は奪われていないんです。

こんなふうに、私たちなら「言葉」で説明するわけですが、「言葉」を持たない主人公たちは姫がサポートしてくれているとはいえ大変でしょうね。
ゲームでは私たちが理解できるようにメニュー画面などで表現していますが、「実際はどうやって意思疎通しているんだろう？」と想像を膨らませてもらえたら嬉しいです。

主人公たちは言葉を奪われているので、すぐに個性を感じることは難しいかもしれません…。
ただ、あることをきっかけに徐々に性格や思っていることを知ることができるようになりますので、楽しんでいただければと思います！

今作は、アクションの気持ちよさに重きをおき、なるべくそれを阻害しないように物語を織り込んでいます。
なので、7人の設定や物語は、あえて語らなかったものがたくさんあるんです…！

よかったらこちらのページでプロフィールなどを公開していますので、お楽しみください。

今作の世界では、そこに生活している全ての人間に、なにかしら「不思議な能力」があり、個人によってその効果や内容が異なります。

王族である王や姫は、その「不思議な能力」が常人より強大なんです。
世界中から「言葉」を奪ったり、「加護の力」で主人公たちを護ってくれるのは、全てその強大な力によるものなんです。

はい！それが7人の異なる「スキル」となっています。
それぞれできることが違いますので、その個性も楽しんでいただければと思います。

そうですねえ…。
もともと戦士たちが大穴の入り口に集まった時点では、大穴の中に強大な悪意がうごめいていて、生身で入ることができない状態になっていました。

そうです！姫の「加護の力」は、大穴に入れるようにするだけでなく、戦士たちを護る効果もあるんです。

だから、マモノに倒されてしまってもなんとか拠点に戻ってくることができるんですよ。
戦士たちも姫の「加護の力」のあたたかさを感じているから、安心して飛び込むことができるのかもしれません。

王が言葉を奪ってしまった時に、すでに大穴はありました。
その後、王が世界中の「言葉」とともに大穴へ飛び込んだことがきっかけとなり、
たくさんの「不思議な変化」が起きているようです。

姫様、ストーップ！！

大穴ができた理由や、王国のどのあたりにあるのかについては、ゲーム本編にヒントを置いておきましたので、その時のお楽しみにしておきましょう！

先着購入特典のサウンドドラマでは、王妃がどんな人なのかが分かるちょっとしたエピソードも語られますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います！

今作の舞台は、世界のどこかにある大穴近辺…となっており、登場人物は物語に関わるメンバーに限定しています。

ですが、もちろん大穴以外にも色々な国があって、人々が暮らしています。

実は７人の戦士たちも、それぞれ別々の国から集まったんですよ。