僕は当時学生で、MEGA-CD版ではなくプレイステーション版の2作品をプレイしていました。ちゃんとクリアもしています。

ルナというと普通のRPGと言えばそうなんですけど、大作RPGの続編なども主流になっている当時の中では、誰でも遊びやすいRPGという印象はありましたね。あまり内容が難しくなく、ストーリーも奥深かったので、個人的に気に入ってやってました。

まず、正直最初に思ったのは、なんでニンテンドーDSなんやろって事でしたね。（笑）

でも、1作目＆2作目がハマったシリーズとして続編を待ち望んでいた事もありましたから、やっぱり純粋に嬉しいという気持ちが大きかったですよ。逆になんでこれまで出なかったんだろうとも思っていたくらいですし。

あとは、ストーリーが1作目の「ルナ ザ・シルバースター」の1000年前の話との事だったので、これまでの作品とどう繋がっていくのかなという所は気になっていました。

アルテナコンダクト（経験値）を得るための「けいけんモード」と、アイテムやカードを得るための「つうじょうモード」という2種類の戦闘モードがあるのが変わっているなと思いました。

あと、青い宝箱の中身を取るために、時間内に敵を連続して倒していくという、コンボを繋げる的な要素があるのも面白いと思いますよ。従来のRPGの様に経験値を上げるだけだと結構飽きてきちゃうんですが、そういったアクション要素というか遊び要素が個人的にはすごく好きですね。

それに、前回商談会の時に少し見れる機会があったもののあまり戦闘シーンは見れていなかったので、実際どうなんだろうと思ってたんですよ。でも、実際触ってみたら結構グラフィックも綺麗だし、操作も悪くなく遊べるのも良かったですね。

今回遊ぶまでは正直ここまでの出来だとは思っていなかったし、ニンテンドーDSでなくて据え置きのゲーム機でも良かったんじゃないかと思ってたんですよ。家で携帯ゲーム機で遊ぶ人も勿論いらっしゃるとは思うんですが、僕みたいに通勤中や通学の時にしか遊ばない人も多いので、そういった意味ではぴったりかなとも思います。お陰で僕の中ではかなり買う気満々になってきましたし。（笑）

それからシステム面で言うと、最近のRPGはかなりややこしかったりするんですが、本作はこれまでの作品と大幅に変更されていないので、そういった点で過去の作品を遊んだ人にはどこかしら懐かしさも感じるのではないでしょうか。

ただ、ストーリーも言ってみれば「シリーズ0」といった位置付けだし、キャラクターも一部のユーザーしか受け付けないようなマニア層を狙ったものでもないので、固定ファンだけでなく幅広いユーザーが入りやすいタイトルだと思います。

いろいろあるんですけど、当店で言えばテレビゲームの専門店という事で、ゲームの事ならお任せ下さいという所が一番最初にありますね。

スタッフもゲーム好きが集まってますので、知識もそうですし店頭での展開にもこだわりを持ってやらせてもらっています。

全部という訳にはなかなかいかないのですが、良いと思えるタイトルがあれば一人でも多くの人に遊んでもらえる様に工夫していますし、店頭POPのコメント一つにとっても凝って考えていたりと、コーナー作りには結構自信がありますよ。

また、お客様の層では、特にコアユーザーさんにご支持をいただいていると思います。体験会とか実施するとそういった方によくご参加いただけるので、先ほどの店頭POPでもマニアの方がニヤリとするようなコメントをよく書かせてもらっていますね。（笑）

お店の場所もアクセスしやすい堺筋沿いにありますので、日本橋にお越しの際には是非足を運んで下さい。 各コーナーの展開やコメントにもご注目頂ければと思います。