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#1#2アフレコ終わった感想———


泰さん:
僕はホラー系とか基本的にダメなんです。例えば洋画でホラーの吹き替えを見ると眠れなくなる程ですが、なぜか『ゴーストハント』は大丈夫だと思いました。あとは坊さんなのにロンゲだったり、巫女さんなのにイケイケだったりと登場人物が面白いですね。
本編は、#1#2と続いた話でしたが、最初のシリーズの結末はどうなるのかいきなり楽しみですね。

名塚さん:
物凄いいっぱい喋ってる(笑)。麻衣は思いのほかいっぱい喋る子で、オーディションの時から元気がいい子だなという印象でしたが、本編に入っても裏切らない、30分間休む間もない感じで集中してやっています。私も怖がりなので心霊モノのアニメってあまり見たことがないのですが、脅かす場面ってシーンとしてたり、静かなところからだんだん音が聞こえてきたりする場面が多いんじゃないかと思います。しかし、『ゴーストハント』に関しては喋ってないシーンはない位皆さん喋っているのに、騒然としている中での怖さや、急に突発的に訪れる怖さに、そして劇中の音にと数々脅かされるのではないかなと思います。私としても音響やSEが入った出来上がりが楽しみな作品です。
実は2話までの間に、私に怪奇現象が起きまして、2話目の台本が私だけページが足り無かったり先の方のページが途中にはさまってたりと、訳の分からない印刷になっていて・・。他のキャストの方は誰一人なってなかったので今回は私だけなんですけど、早くお祓いをしておきたいなって思ってます。

それぞれのキャラクターについて———

泰さん:
アフレコに入る前に、音響監督からはナルはナルシストなんですけど後天的ではなく、先天的なナルシストと言われたんです。先天的なナルシストって結構難しいところなんですが、やりがいのあるキャラクターですね。1話目で凄い印象的だった台詞が“失敗したことないの?”って聞かれて“ないね、僕は有能だから”ってサラっと答えたところなんですが、これからもこういう名言が出てくるんだろなと楽しみにしています。

名塚さん:
周りのキャラクターが人間離れした人ばかりなので、麻衣は本当に普通の女の子ですね。自分でもたぶん“私は普通だ”と思いながら周りの人と喋っていると思います。周りに凄い面白く濃いキャラクターがいるので、麻衣は麻衣らしくいられればいいかなって。でも普段は今どきっぽい子なんですけど、たまに発する言葉が、“ばかちん”って言ったりとか、私個人的には非常にかわいらしいいなぁって思います。

それぞれ演じてるキャラクターと似ている点は?———


泰さん:
似ている部分はないですね(笑)だからやれるのかもしれないですが。
僕はフェミニストってたまに言われますが、さまになってない(笑)。それがかっこよく決まってれば・・・・

名塚さん:
似ているところは分からないのですが、特に無理をしないで麻衣を演じれてるなと思っています。声のトーンや質感的なものも普段喋ってるのに近い感じです。監督からもいろいろ指示を頂きましたが、麻衣は普通の女子高生でいて欲しいと言われたので、あまり意識し過ぎないように、その場の空気で受け答え出来れば良いなと思いながら演じています。

ちょっとした超常現象は?——

泰さん:
二十歳の時に友達と井の頭公園に遊びに行って、友達の一人に霊感の強い子がいて、誰かと手を繋いで歩いている素振りをしているので“何やってるの?”と聞いたら“見えない?”って言われて。彼女は子どもと手を繋いで歩いていたらしいのです。それから一人で帰宅したら金縛りに遭い、寝ている自分の上に誰かが覆いかぶさってベットが歪み、だんだん鼻息みたいなのものも近づいてきて、“誰だ!”と考えていた時に携帯電話が鳴ったんです。その電話は井の頭公園に一緒に行った子からで“泰君やっぱり霊を連れて帰ってたの”って言われたっていうのが唯一の怖い超常現象ですね。

名塚さん:
先程の台本の話の他に、高校の頃は友達のお母さんが運転してる車の後部座席に乗っていた時、ある神社の前を通り過ぎた途端、右手が急激に重くなりました。“肩こりかな”と思った瞬間、友達のお母さんに“右手大丈夫?”と言われ、“なんですか?”と聞いたら“今なにか憑いたかな”と言われました。その方は霊感の強い方だったらしく“えぇー怖い!”と思いました。その後お母さんにお祓いしてもらって、それからは大丈夫でした。

この作品の見所は?———

泰さん:
麻衣が通っている学校に突如ナルがやってきて、麻衣がSPRにバイトとして入って来るのですが、今後ナルが麻衣にどう接していくのかなっていうところが見所です。今までにそんなに接したことのないタイプだと思うので。作品全体では、これからどうなっていくかわかりませんが、どんな超常現象を解明していくのか期待していただきたいです。

名塚さん:
私は展開の早さが“味”になってるというか、ハマってしまったらとても見やすいテンポで話が進んでいってくれるアニメじゃないかなと思います。心霊モノであっても、変に期待を持たせたまま終わってしまわないし、展開が“バババ”と進んでいってくれるので、見ている方も“なんで、なんで!?”と思っている間に展開していく部分が今の時代にあってて面白いんじゃないかなって思ってます。あっという間に過ぎてしまうんで、見逃さないで頂きたいです。

お互いの役の印象———

泰さん:
元気でナチュラルな女子高生だと思いました。まぁ巻き込んで申し訳ないみたいな(笑)。あとはよくこんなナルに毛嫌いもせずに接してくれるなぁと。なんて人懐こい人なんだと。

名塚さん:
ナルは人間離れしているというか超人というか、たぶん麻衣はそういう興味本位からついていってる部分もあるんじゃないのかなって思います。“あんまり見せないナルの優しい顔や心を私が見せて、開いてみせるぜ!”みたいな自信もある風にも見えるんですけど(笑)。人を突き放すようなナルも内側に秘めた優しさがあるんじゃないかと思って、麻衣としても私自身としても興味のある存在です。

視聴者の方にメッセージ———

泰さん:
原作があって、ファンの方もたくさんいらっしゃると思いますし、アニメ化を期待されていた方もたくさんいらっしゃると思います。僕たちもその期待に最大限、応えられるように頑張って参りますので、どうぞ応援宜しく御願いします。

名塚さん:
皆さんの期待を裏切らないように!ナチュラルでありながらもモノローグが多い子なので、その部分に思いっきり本心をぶつけたて私の出来る範囲で“麻衣”という役を頑張って演じていきたいと思います。そして作品をより良い物に出来るように努力出来たらと思いますので、ぜひ皆さんもこれから先、一緒に盛り上がって頂けると嬉しいです。宜しく御願いします。

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(C)小野不由美・いなだ詩穂・講談社/「ゴーストハント」製作委員会