標的105 「後悔」
脚本:面出明美/絵コンテ:今泉賢一/演出:熨斗谷充孝/作画監督:阿倍千秋
第8部隊副隊長・魔導師の人形(マジシャンズドール)ジンジャー・ブレッド。彼はどうやらアルコバレーノの謎について知っている様子だ。 匣兵器『晴クモ(ラーノ・チエル・セノーニョ)』の攻撃を受け、弱っているラル・ミルチの姿を見て、彼は楽しそうにコロネロの思い出話を始めた。コロネロの、最期の話を...。それを聞かされ、ラル・ミルチの脳裏にある記憶が蘇る。それは、アルコバレーノが生まれた日——運命の日の記憶だった。