標的52 「霧の真実」



脚本:岸間信明/絵コンテ:下司泰弘/演出:下司泰弘/作画監督:荒尾英幸・大庭小枝
「舞い戻ってきましたよ……輪廻の果てより」クロームの体を包んでいた霧の中から出てきたのは、あの六道骸だった!本物の骸は復讐者(ルビ:ヴィンディチェ)の牢獄から脱走を試みて失敗した、という情報がマーモンの口から発せられたが、目の前の骸はどう見ても偽者には見えない。繰り出す技や能力も半端なく、アルコバレーノの力を解放したマーモン=バイパーと骸が織り成す壮絶な幻術に、見ていた周りの方が不調を訴え出す。その中でツナは、骸の記憶と同調、彼の現状と真実を知ったのだが……。