木村 弓(きむら ゆみ)
大阪生まれ
高校一年時、神戸女学院からアメリカへ単身留学。 現地の高校を経てカリフォルニア州立大学に進学。フィリップ・ロレンズ、エナ・ブロンスタイン等に師事しピアノを専攻。
帰国後、声楽家を志望するが脊椎を害し歌を一時断念。 再起を模索する中で、アシュラム東京を主宰する 原田千裕氏に出会い、その指導の下瞑想を始め、癒しと祈りに関わる歌に目覚める。また氏より紹介された坪井香譲氏創唱のボディメソッド∞気流法で、身体と心と声の関係を学ぶ。
1988年、ドイツの思想家シュタイナーの人間観に共感した人達によって考案された 竪琴ライアーと出会い、独自のスタイルの弾き語りを確立。そして全国でコンサート活動を展開。
2001年、宮崎駿監督作 「千と千尋の神隠し」の主題歌として自ら作曲した「いつも何度でも」を歌う。 同曲は日本レコード大賞金賞を受賞。
2002年、第56回毎日映画コンクール音楽賞、日本アカデミー賞主題歌賞受賞。同年4月には過去に自主制作したアルバム「銀のしずく」('91年)を徳間ジャパンよりメジャーリリース。同年7月に2ndアルバム「花の星」、11月に3rdアルバム
「空も海も風も」を発売。
現在もなお、全国各地で演奏活動を展開中。
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