Sopwith Camel

第一次世界大戦において活躍した、イギリスの複葉戦闘機。
小柄な機体の機首に、２丁の機銃を装備している。

Fokker dr.l Triplane

第一次世界大戦において活躍した、ドイツの戦闘機。
当時の撃墜王であるリヒトホーフェン（レッドバロン）の愛機としてあまりにも有名。

Spitfire

第二次世界大戦期に活躍したイギリス製の戦闘機。
製造国のイギリスのみならず、連合国の各国で採用された名機。
大戦後も1960年代に至るまで、世界各国で長く現役として活躍した。

Messerschmit bf 109
第二次世界大戦期間において、ドイツ空軍の主力として活躍した戦闘機。
エンジンを換装したものや水上機型など様々なバリエーションの機体が生産され、
その累計生産機数は30,000機を越える。

P-51

米国において第二次大戦期の半ばから投入された単座戦闘機。
時速700kmの高速と、12.7mm機銃6丁という重武装を誇り、
同大戦期における最高傑作の戦闘機と言えわれている。

A6M　ZERO

「零戦」の名称であまりにも有名な、太平洋戦争で活躍した日本製の艦上戦闘機。
優れた航続距離と旋廻能力で活躍した。二一型、三二型、五二型等々様々な
改良型が生産され、通算の生産機数は10,000機を越えるといわれている。

MesserschmitMe262

ドイツが第二次大戦の末期に実戦投入した、史上初のジェット戦闘機。
最高速度は時速約800kmにも達し、当時のあらゆる航空機を凌駕するものであった。
ただし、実戦投入された時には大戦の帰趨はほぼ決しており、
戦局を変えるには至らなかった。

F-117

米国で開発された、世界初の本格的なステルス攻撃機。
レーダーに探知されにくい事を最重要視しているため、
その形状は他の航空機とは大幅に異なっている。
主に夜間の作戦に参加する為に、「ナイトホーク」（ヨタカ）の愛称で呼ばれている。

F-16

米国で開発され、1974年に初飛行した軽量戦闘機。
主力戦闘機のF-15が高価であるのに対し、同機は比較的安価な為、
米国のみならず多数の国で採用されている。

Mig-29

旧ソ連で設計・開発された戦闘機。当時（70年代）米国の主力戦闘機であった、
F-14やF-15に対抗する新型機として期待されていた。
しかし、冷戦の終結や、コスト面での問題があった結果、
当初の期待ほど活躍の場は広がっていない。

A-10A

地上の戦力との交戦い主眼を置き、高い対地攻撃性を有する攻撃機。
地上部隊との戦闘に特化した機体の為、
コクピット周りを中心にチタン装甲を施されている。

F-15

『イーグル』の愛称で有名な、米国空軍の主力戦闘機。
初飛行から約30年が経過した現在でも、世界最強の戦闘機として認知されており、
今日に至るまで実戦の空中戦では１機の被撃墜も記録されていない。

F-5

米国で1950年代に開発された戦闘機。
レーダー装備すら持たず、戦闘機として安価で生産が可能であった為、
アジアやアフリカ地域に輸出され運用される事が多かったのが特徴。

F-14

F-4の後継機として米国海軍に採用された艦上戦闘機。
飛行中の速度によって稼動する“可変翼”が特徴的。
長らく米国の主力艦上戦闘機として活躍していたが、
徐々にF/A-18への転換が進んでおり、まもなく全期退役する予定となっている。

C-130

世界を代表するロングセラー輸送機。
初飛行から既に半世紀が経過しているが、今日現在でも改良型が生産されている。
離着陸の場所を選ばないきわめて高い汎用性が特徴。また、その基本性能の高さから、軍用機から民間機に至るまで数多くのバリエーションが存在する。

Cesna

販売開始から半世紀を経ても、いまだ生産が継続されており、
全世界での生産機数は30,000機に達する小型航空機の大ベストセラー。
その為、本来は製造企業名の「セスナ」という言葉が、
小型飛行機の代名詞として使われていることもある。

Airtractor

農場に空中から農薬を散布したり、グライダーを牽引する等々で使用される実用小型機。

AcroPlane

アクロバット飛行専用の、１人乗り単座プロペラ機。

B-747

通称“ジャンボ”と呼ばれる、大型旅客機の代名詞的な機体。
タイプによっては550席を上回るキャパシティを持ち、
航空機による大量旅客輸送を実現した航空機史上に残る名機である。
また、数多くの国で政府専用機として採用されているのも特徴のひとつ。

GlobalExpress

東京〜ニューヨーク間のノンストップ飛行も可能な小型ジェット機。
数多くの企業でビジネスジェットとして使用されている。