中河内雅貴(風間千景 役)
平成の最後、しかも桜が咲いて散るこの4月という時期にぴったりな作品をこうして主演で出させていただけるということを感慨深く思っております。この作品の最大のみどころは、それぞれのキャラクターがそれぞれの信念を持って生きているところだと思います。また、今作は今までのミュージカル『薄桜鬼』にはないような結末が待っているんじゃないかなと思いますので、そこら辺も楽しみにご覧いただけるといいなと思っています。
本西彩希帆(雪村千鶴 役)
私は、このミュージカル『薄桜鬼』という作品を観て芸能界を目指したのですが、今回この作品に初参加させていただいて、さらに『薄桜鬼』という作品が好きになりました。観に来てくださったお客様にも、ミュージカル『薄桜鬼』をより一層大好きになってもらえるような作品になっていると思いますので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。
和田雅成(土方歳三 役)
演出の西田大輔さんをはじめ、僕たちは原作の『薄桜鬼』を知らない方でも、この舞台を観ても楽しめるようになって欲しいという想いで作品を作り上げてきました。“新選組を生きる”ということを大事にしてきたので、そこをしっかりお届けできたらと思います。また、この作品は“斬って”“斬られて”が本当に多い舞台なので、最終公演まで誰ひとり欠けることなく駆け抜けられるよう、しっかり頑張っていきたいと思います。
山﨑晶吾(沖田総司 役)
僕は1年前に初めて沖田総司としてこの舞台に立たせていただき、今回が2作目になるのですが、今作でも初心の気持ちを忘れず、初めてこの役をやるという気持ちで頑張っていけたらと思っています。また、この作品の見どころは“斬る方”も“斬られる方”もそれぞれの人生があるというところだと思います。舞台の中でそういった人々の人生を見て、観に来てくださったお客様の心に何か響くものがあったらなと思います。
赤澤 燈(斎藤 一 役)
今作は、風間千景 篇ということでやはり風間さんのシーンが多いのですが、一方で新選組もいいとこ取りと言いますか、新選組のいいシーンを集めたダイジェストのような作品にもなっていると思います。ぜひ、そのあたりも観ていただけると嬉しいです。また、僕は今回がこのカンパニー初参加になるのですが、前回、そしてもっと過去から出ているキャストさんやスタッフさんの胸をかりて、精一杯このミュージカル『薄桜鬼』という作品を皆さまにお観せできたらと思っております。楽しみにしていてください。
写真左より:山﨑晶吾、本西彩希帆、中河内雅貴、和田雅成、赤澤 燈