MMV ORIGINAL MOVIE SERIES

『石の降る丘』STORY

STORY

かつて雨の降らない村だった安吾村は、高名な雨乞い師によって干ばつから救われた。しかし、ある事件をきっかけに、雨乞い師は村人に殺されてしまう。その日から村には雨が降り続き、村の全てを流し去ってしまった。
雨乞い師の祟りだと思った村人は、雨乞い師が大切にしていた像をご神体として祠を建てて祀った。
その後雨は止んだが、以来雨が降ると必ず石が降ってくるようになり、それを恐れた多くの人々は村から離れ、いつしか安吾村は限界集落と呼ばれるようになった。
津村外史(古川雄大)が東京から故郷の安吾村に戻ると村ではある異変が起こり始めていた。いち早くその異変に気づいた外史の幼馴染み・石川修治(佐々木喜英)と、その妹・初代(中島愛里)が祠に駆けつけると、村人達によって大切に守られてきた祠は何者かによって荒らされ、ご神体が消え去っていた!
降り止まない雨。落ちてくる石。更に迫り来る致命的な事態!
これは男色であった雨乞い師の祟りだという老婆。神の怒りを鎮めるため童貞の男を生け贄として丘に埋めようとするが...。