ジャンプフェスタ2019 マーベラスブースにて、『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE コーナーを出展致します!
ジャンプフェスタ2019
日程:2018年12月22日(土)・12月23日(日)
会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール2 マーベラスブース
◆展示情報:
・メインキャラクター全17体の衣裳展示!
・舞台で使用したソファでのフォトスポット!
・クリエイター陣によるコメントの展示!
・特大ショッパーのプレゼント!※各日、数に限りがございます。
◆BD・DVD情報:
2019年2月20日(水)発売の『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE BD・DVDの予約受付を実施!
予約した方にはジャンプフェスタ限定予約特典をプレゼント!
◆物販情報:
一部公演グッズを販売致します!
マーベラスブースの詳細はこちら!
ジャンプフェスタ2019 公式サイト(https://www.jumpfesta.com/maker/marv/)
舞台は原作同様、ヒットマン=殺し屋であるリボーンがイタリアの寂れたバーで銃声を響かせ、ジャッポーネ(日本)に向かう宣言をするところから幕を開ける。
ステージ背面と左右に飛行機が飛び立つ映像が広がり、明るいオープニング曲に合わせて登場人物たちが次々とステージに現れる。原作漫画・アニメを知る人も、初めてREBORN!に触れる人も、これから物語が始まるのだという期待に胸が高まるスタートだ。
うだつの上がらない少年・ツナこと沢田綱吉をイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーの10代目ボスにするため、家庭教師として日本にやってきたリボーン。まともに取り合おうとしないツナに向けて、リボーンは頭を撃たれた者が「撃たれた時に後悔したことを死ぬ気でがんばってしまう」という、ボンゴレに伝わる秘弾「死ぬ気弾」を撃ち込む。
死ぬ気になると額に「死ぬ気の炎」が浮かび上がり、服が弾けてパンイチ姿になる。この強烈なシーンを、演出・脚本の丸尾丸一郎は映像技術とアナログな引き抜き手法を掛け合わせて表現。シンプルなセットの全面に映し出される映像は漫画の効果線のような背景となり、俳優の全力を後押しする。
ツナ役の竹中はパンイチ姿をさらけ出して熱演。気弱な「ダメツナ」っぷりと「死ぬ気」状態とのギャップをコミカルかつフルパワーで見せる。声優に引き続きリボーンを演じるニーコは、声に加えて表情・しぐさ・歩き方まで丸ごとリボーンそのものに。ふたりのコンビネーションもバッチリだ。
ダイナマイトを武器に使う獄寺隼人、ツナの同級生で野球部の山本 武、ボクシング部主将の笹川了平を始め、ツナの「ファミリー」となる彼らとのエピソードがテンポよく展開していく。キャストたちが個性的なキャラクターをイキイキと演じており、魅力を伝えている。
ツナが片思いしている笹川京子、「死ぬ気」を出したツナに惚れてしまう三浦ハルたちヒロインや、5歳の幼児から「10年バズーカ」を使って成長した姿へと変わるランボ、毒殺が得意なビアンキなど、バラエティに富んだ殺し屋たちも登場してツナの周りはにぎやかになっていく。
彼らと生まれつきランキング能力を持つフゥ太がマフィアに狙われた時も撃退に成功。だが、マフィアに恨みを持つ六道 骸が率いる城島 犬と柿本千種が襲撃してきたことによって、物語は一気にバトルモードへ。「最恐」と恐れられる風紀委員長・雲雀恭弥も骸たちと対峙する。骸の一味であるM・M、ランチアらの攻撃に応戦するツナたち。特徴的な武器と映像演出が合わさった迫力のアクションシーンは必見だ。
強敵・骸が異様な能力を発揮するシーンは、劇場全体を覆うような重々しい空気が漂う。そんな骸に満身創痍で立ち向かうツナが覚醒する瞬間は、舞台ならではの演出。ここまで積み上げてきたツナの成長が爆発する。
バトルの勝敗を手に汗を握って見守り、ギャグシーンに笑い、彼らの弱さと強さにグッとくる。キャストたちの真摯な熱さ、そして演出の妙によって、『家庭教師ヒットマンREBORN!』の魅力がステージで見事「復活(リ・ボーン)!」を果たしていた。
集合写真:左から、山本 武:山本涼介 獄寺隼人:桑野晃輔 沢田綱吉:竹中凌平 リボーン:ニーコ 雲雀恭弥:岸本勇太 六道 骸:和田雅成
リボーン役:ニーコ
「ちゃおっス、リボーン役のニーコです。アニメの時にリボーン役をやらせていただいたのが私の声優デビューでもあり、思い入れも強く、すごく大切な作品です。どんな形でも、またこの作品が“復活”したらいいなと思っていたので、舞台化の知らせを受けた時は、まさしく「復活(リボーン)!!」と叫びました!全てのスタッフとキャストで一丸となって、暑苦しいと言っていいほど熱いお稽古をやってきました。そして全員が原作をリスペクトして、世界観や大事なものを絶対壊さないようにしてきた繊細さもあります。暑苦しさと繊細さを兼ね備えた舞台になったと思うので、みなさんにもその両方を感じていただければいいなと思います。人間が演じた時に表れるキャラクターの魅力、アクション、ギャグ……見どころはたくさんあります!長年のREBORN!ファンの方も、今回初めてREBORN!に触れる方も、みんなで一緒に楽しみたいと思います!」
沢田綱吉役:竹中凌平
「REBORN!は連載時にリアルタイムで読んでいたので、役が決まった時は「沢田綱吉役が僕でいいのかな?」と思いました。それに、“死ぬ気”に なった時のパンイチ姿や、リボーンやランボたち二等身のキャラが、どうやって登場するのかもすごく気になっていたのですが、稽古場では「どうなるんだろう?」と思っていたことがどんどん形になっていき、とてもワクワクしました。最後までケガなく無事に走りきれるよう、頑張ります! REBORN!初舞台化、お客様と一緒にREBORN!の世界観を楽しめればいいなと思います。よろしくお願いします」
獄寺隼人役:桑野晃輔
「学生の頃から大好きだった作品に携われることがうれしくて、高揚感でいっぱいになりました。獄寺隼人は、自分にとって勝負ができる役だと感じましたし、“死ぬ気”になって役作りに取り組んだつもりです。稽古場で形になっていく内に手応えを感じましたし、期待が確信に変わりました。全員が家族のようで、仕事仲間としても刺激し合える、作品への愛をとても感じるカンパニーです。僕が思う見どころは十代目(沢田綱吉)を演じる竹中凌平くん。稽古場でも一切弱音を吐かずに取り組んできた必死の姿勢が、舞台上でも出ていると思います。ぜひ彼の頑張りと、その次に僕らの頑張りを見届けていただけたら。全て舞台の上に置いていく覚悟です。劇場及び、映画館でお会いしましょう!」
山本 武役:山本涼介
「僕も原作をずっと読んでいました。中でも山本が一番好きなキャラクターでしたし、名字も一緒だったので、役をいただいたことに縁を感じます。大好きなキャラだからこそ、一生懸命演じようと強く思いました。本当にツナ(沢田綱吉)が一番ハードだと思うので、しっかり横から支えていきたいと思います。個性的なキャラが多い中で、山本はふつうの中学生らしさを持っている人物だと思うので、山本武らしい天然さも合わせて、アクセントにできればと思っています。原作やアニメとはまた違った、生のREBORN!の世界を感じてもらえたらうれしいです」
雲雀恭弥役:岸本勇太
「原作はもちろん知っていましたし、舞台化と聞いた時は「どうやってあのREBORN!を三次元でやるのだろう?」と楽しみになりました。雲雀恭弥という人気のある役をいただいたことにプレッシャーは感じましたが、僕にしかできない雲雀をやろうと思いました。見どころは本当に盛りだくさんです。ツナの成長ぶりや、リボーンの可愛らしさと強さはもちろん、演出・脚本の丸尾丸一郎さんがよく仰っていた“熱さ”は特に舞台から感じられると思いますので、楽しみにしていただきたいです。個人的には、骸とのシーンが必見です! ぜひ観にいらしてください」
六道 骸役:和田雅成
「六道 骸は、僕が今までに演じたことのない役柄で、新しい扉を開かないとやれない役だなと思いました。でも「お前に任せたぞ」と言ってくれた人がいる気がするので、しっかり応えたいと思ってこの作品と向き合ってきました。REBORN!の世界を舞台上で表現するということに、それぞれ命を削って挑んできました。映像や照明、音響全てが混ざり合った時に、この作品は舞台にする意味がすごくあると感じましたので、それを本番でお客様に伝えられるように、みんなで頑張っていきたいと思います。個人的な見どころは、雲雀とのシーンです(笑)。僕たちも楽しみますし、みなさんも楽しむ気持ちを持って来てくださると思います。一緒に楽しみましょう」