アヤカシが見えてしまう体質の持ち主、四月一日君尋（ワタヌキ キミヒロ）は、 ある日、妖しいミセの主、壱原侑子（イチハラ ユウコ）と出会う。
「ここはどんなネガイも叶うミセ」と言う侑子。
しかし、それに見合う対価が必要だと言う。
四月一日は、体質を変えてもらう対価として、なかば強制的にミセでアルバイトを始めることに……。

そんなある日、「今日の客は…… 四月一日アナタの縁が呼んだ客よ……」と、ミセの主、壱原侑子から告げられる。
そして、四月一日の縁が呼んだミセの客はなんと「蝶」。
その蝶が四月一日の手に止まった瞬間……。
蝶のチカラによって四月一日たちは、日本文学のセカイに飛ばされてしまう。
その世界で蝶は何を四月一日たちに望むのか？
そこに住む人々が望む“ネガイ”とは？　そして、その対価は……？

不思議な蝶のチカラによって文学のセカイにミセごと飛ばされた一行。 そのセカイでは、本来侑子のミセには入れない（見る事も出来ない）はずの百目鬼とひまわりもなんとミセの中に！
不思議なセカイで、四月一日たちの共同生活が始まった。

やがてミセに引き込まれるかのように現れた、このセカイの依頼者。 依頼者の話を聞いた侑子は依頼を受けることにした。
四月一日はパートナー１名（プレイヤーが選択）と共に情報収集に向かうが……。