◆レオナルド・ウォッチ役:百瀬朔
第3弾公演ということで、これまでの生バンドなどの魅力は受け継ぎつつも、今回はステージ上が目まぐるしく動いています。今回が一番ド派手だと思うのでそこが見どころです。
個人的に1作目はとにかく作り上げることに必死で、2作目は難しい環境の中で上演できることが奇跡だと感じていて。今回はそれを超えたいと思っていますし、このメンバーなら絶対超えていけると思います。
レオ目線でさまざまな出来事が描かれる舞台だと思うんですが、みなさんもレオと一緒に振り回されて一喜一憂しながら楽しんでもらえたらと思います。
僕は決め台詞みたいなものがないんですが……「一生懸命がんばります!」と、声を張ることで意気込みをお伝えしたいと思います。
◆クラウス・V・ラインヘルツ役:岩永洋昭
クラウスとしては「世界と世界のゲーム」の中でプロスフェアーをやるシーンが見どころです。盤上の駒をどう表現しているのか、アンサンブルさんたちによる表現や映像などを駆使した表現も注目してもらいたいです。
楽しみにしてくださっている皆さんのためにスタッフ・キャスト一同で……「推して参る!」
◆ザップ・レンフロ役:猪野広樹
過去2作品に増して、さらに総合芸術的というかみんなのチームワークでつくる作品になっています。みなさんもきっと圧倒されると思うので楽しみにしていてください。
作品を重ねるごとに演出方法が難しくなるなと。その分すごく進化していると思います。耳だけでなく目でも楽しんでもらって、ぜひ元気になってもらえたらと思います。
◆スティーブン・A・スターフェイズ役:久保田秀敏
スティーブンは前作ではしゃぎすぎていたシーンがありましたが、今回は相方のK・Kがはしゃいでるなというシーンがあるので(笑)、そこが見どころです。
複雑で理解が追いつかないところもあると思うんですけど、僕らが作り上げた絵や熱量を純粋に楽しんでいただけたらと思います。
◆ルシアナ・エステヴェス役:田上真里奈
今作が初参加となります。前の2作品は映像で観ていましたが、今回参加して本当に総合芸術だなと感じました。みんなで力を合わせないとできない絵を作っているんだなと。そこを手を抜かずにやっているところが本当に魅力的で、いいチームワークのカンパニーなんだなって思います。
ちょっと今日眠いなとか、仕事で疲れているなってときに観ても、絶対目が覚めるし元気が出るような作品です。劇場だけでなく配信もあるので、多くの方に観ていただけると嬉しいです。ルシアナは後半からの出番になりますが、後半登場してみなさんにパワーを与えたいと思います。
◆ザメドル役:小野健斗
生バンドと一緒にっていうのが経験したことがなかったんですが、鳥肌がたつくらい魅力的だなと。僕は初参加となりますが、ライブラの日常の様子が、ほっこりするし愛おしく感じられて、そんなところがこの作品の素敵だなって思いますね。
新キャラクターとしていい感じのスパイスになっていると思いますので、それを楽しみにしていてください。
◆ザメドルの犬役:郷本直也
出演させていただいている身ですが、内容は混沌としていてかなり難しいと思います。でも稽古を通して、内容は難しいけどすごく面白くて。一つのエンターテインメントとして完成している作品だっていうのを実感したので、その中にキャストとして参加できて幸せだなと思います。
この作品は観ると元気が出るはずです。帰りに幸せな気分に浸っていただけたらと思います。
10/4発売「ジャンプSQ.」11月号に掲載している、舞台『血界戦線』のキャスト座談会より、
SQ.本誌には掲載しきれなかった「未掲載トーク」を特別に公開します!!