INTERVIEW 社員インタビュー
職種を問わず、面白いアイディアは採用される環境です
メカトロ/スペシャリスト
若手社員がベテランに意見する姿に、驚き戸惑った
昔からゲーム業界へ憧れはありましたが、大学卒業後は実家の金型設計に関する仕事を手伝う必要があり、家業の手伝いをしていました。
数年が経ち夢を追いかけようとゲーム業界を目指しましたが、経験がないため選考に進めない壁にぶつかりました。
そのため他の業種業界で経験を積もうと思い、趣味である遊技機メーカーの設計開発の仕事につくことにしました。
遊技機メーカーではアミューズメント開発をメインで行っていたので、開発に関するノウハウが学べると考え、そこで5年間遊技機筐体の開発を経験致しました。5年間の開発業務においては、上下関係が厳しく、上長へ意見をすることもなかなかできない環境でした。
その後、遊技機メーカーを退職し、念願のゲーム業界であるマーベラスに入社することができました。
前職でのトラウマで上長へのコミュニケーションにはかなり気を配っていたのですが、会議で若手社員が意見を発言している姿を見て、前職との違いにかなり戸惑いを感じました。
けれど上長が若手の意見をしっかりと吸い上げる環境に、これが「マーベラスの強みにつながっている」と感じました。
現場の話をとにかく聞いて、それを設計開発に取り入れる、それがマーベラス
マーベラスでは職種を問わず面白いアイディアや企画は誰が出しても採用されます。
入社2年目の私の提案で商品の形状を変えていくなど、自分の価値、存在感を出せる環境がマーベラスにはあると思います。
しかしながら私の部署は設計を担当する人数も限られているため、人に頼ることなく自分自身で仕事を進めていかなくてはなりません。
私が意識していることは、「分からない専門知識についてはすぐ調べる」、「お客様や協力会社へのコミュニケーションを大事にする」ということです。
自分でやるべきことを考え進めていく、そういった仕事の進め方は自分には合っていると思います。
マーベラスで一緒に最高の開発者になりましょう
私は『トライデッキ』や開発中筐体に関する設計に広く携わっています。
現在開発中の筐体に関しては、社内のデザイナーとコンセプトを考え、「強度・構成・機構」をチェックし、外注先とやり取りしながら、量産前の最終試作段階まで進めています。
基本的に判断やジャッジは上長から任されており、慎重に物事を進めていかなければいけません。
責任を持ってやり切る必要があるので、自分のスキルアップへ繋がります。また身近な上長にロールモデルがいるので、ノウハウを磨きさらなる成長を目指します。
今後の私の目標としては、市場や現場を理解している開発者として「新規のプロジェクトを立ち上げていきたい」と思っています。
私と同じ志の方がいらっしゃいましたら、是非一緒に最高の開発者を目指しましょう!
PROFILE
Yuki
金型設計事務所、遊技機メーカーでの技術者を経て2020年にマーベラスへ入社。メカトロ開発部のエンジニアとして、『ポケモンメザスタ』『トライデッキ』など様々なアミューズメント機の設計開発に携わる。趣味はゴルフ。