INTERVIEW 社員インタビュー

どのような就職活動をしましたか？

最初は他の業種も考えていたのですが、説明会に行ってもことごとく「なんか違う...」という印象。そんなときにミュージカル『テニスの王子様』のライブビューイングを観て、やっぱり自分にはエンタメしかない！好きなものに携われる仕事をしよう！と思いました。マーベラスに入社した決め手は、事業部ごとの採用だったこと。ここに入れば確実に舞台に携わることができる、というのが大きかったです。

マーベラスはどのような会社ですか？

ここでは「これが好き！」という気持ちが、直接仕事に結びつくこともあれば、アイデアとして仕事に繋がることもあります。そういう意味では、仕事をする中で好きなものを隠す必要がなく、私には向いている職場です。 また、会社のすぐ近くに飲食店もフードコートが入った大きなスーパーもあるので、食べ物には困りません。

入社して担当した最初の業務は何ですか？

最初の頃は、打ち合わせや稽古場・劇場で必要となる資料の作成、契約締結や写真のチェックといった出演者の事務所とのやりとりが多かったです。 入社後はまず人事による研修を受け、だいたい3週間目からOJTでトレーナーが付いた上で実際の制作現場に入り始めるのですが、舞台制作に関しては本当に初心者だったので、日々の仕事を通して舞台ってどうやって出来ているんだろう、ということを徐々に学んでいきました。

就活や仕事をするうえで、役に立った学生時代のスキルはありますか？

仕事で役に立ったことは、｢全部｣です。というのも、舞台制作の仕事は舞台の企画や予算書を作ることから、稽古や公演への立ち合い、はたまたSNSの更新まで、いわば｢なんでも屋｣。舞台に関する知識はもちろんですが、レポートや論文で文章を書くこと、バイト先での接客業務、イベントスタッフの経験……どんな経験やスキルも、現在の業務に役立っています。 やっておけばよかったこと……勉強のためにも余裕があれば舞台を観に行くようにしているのですが、時間には限りがあるので、学生のうちにジャンルを問わずもっとたくさん舞台を見ておけば、さらに良かったなと思います。

これまで一番苦労したこと、嬉しかったことを教えてください。

同時期に4本くらいの作品に携わっていた時は苦労しました。日々発生する様々な業務に対応しながら、どの作品がどんな状態で、いつまでに何をしなければならないか、ということをきちんと把握することがまず大変でした。スプレッドシートで自分なりにスケジュール表を作成して、タスクを可視化することを意識しました。スケジュール表は、今でもより見やすく使いやすいように工夫を続けています。
嬉しいのは、なんといっても劇場でお客様の喜ぶ姿を目にできる時です。終演後のロビーで、満足気な表情で劇場を後にするお客様を目にした際の達成感はかえがたいものがありますし、頑張ってきて良かった！と心の底から感じます。

1日のスケジュールを教えてください。

普段は10時に出社して、午前中にメールチェック。 午後は外出して出版社での監修会や打ち合わせ。帰社後にデスクワークを行い（途中、おやつを買いに行く）、キリが良いところで退勤します。
稽古・公演時期は劇場に直行し、チケット状況や舞台の様子を確認しつつ、余裕があればSNSへの投稿を行い、稽古・公演が無事終わったらそのまま退勤しています。
休日は、近所の図書館に本を借りにいったり、会社で話題になっている映画を見たり、気になっていた舞台を見にいったりし……たいのですが、だいたい寝てます笑