INTERVIEW 社員インタビュー
アミューズメントゲーム/営業 Tani
営業/新卒1年目
どのような就職活動をしましたか?
漠然と「ゲーム会社で働きたい」という願いが昔からあったため、かなり早い段階で志望業界を確定させました。
一方で、職種選択にはかなり時間をかけてしまいました。
ゲームデザイナーとしてゲームを「作る」側に回るか、営業や販促といった「広める」側になるか。複数のゲーム会社のインターンシップに参加し、自分がより活躍できるのはどちらの仕事であるのかを考え抜いた結果、営業職を選ぶ運びとなりました。
数あるゲーム会社の中でも、私はマーベラスの幅広い事業領域に魅了され「この会社なら、いろいろな経験ができそうだ」と強く感じ、入社を決意しました。
マーベラスはどのような会社ですか?
開発と営業が同じ空間で仕事を進められる会社です。特にアミューズメント事業部は、1つのフロアに全ての部署が揃っています。
遠くからメカの動作音が薄らと聞こえる中、マウスを片手に業務に取り組めるというのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
気軽に開発陣とコミュニケーションを取れるため、自分が取り扱うゲームについて詳しくなりやすいですし、何よりも開発者の顔が思い浮かぶことが仕事のやりがいにも繋がります。
そんなアミューズメント事業部が、私は大好きです。
入社して担当した最初の業務は何ですか?
主にポケモンフレンダの稼動準備に携わりました。
ポケモンフレンダは、2024年の7月に稼動したアミューズメントゲームです。リリースまで残り約3か月というタイミングで、私はアミューズメント事業部へと配属されました。
筐体の設置先を確認したり、まとめた運送情報を取引先へ連絡したりするなど、主に筐体の物流情報をまとめることが多かったです。
ポケモンフレンダは弊社の主力ゲームの1つであり、数多くの取引先に筐体を設置することになるため、当業務を通じて多くの取引先を知ることができました。
取引先を知ることは、営業活動を行う上でのはじめの一歩と言えます。そのファーストステップを踏み出すことができたのは、新人にしては大きな成長なのではないかと感じます。
就活や仕事をするうえで、役に立った学生時代のスキルはありますか?
「自分の趣味や好きなことを、自分の言葉で語れる力」です。
ゲーム・エンタメ業界の面接では、ほぼ必ず趣味やハマっていることについて問われます。この手の業界を志望する人は、持っておかなければならないスキルなのではないでしょうか。
また、この力は仕事をするうえでも大切になります。なぜなら、趣味や好きなことを伝える練習を重ねることで、「自分の言葉で自身の考えを他者へと伝える能力」を伸ばすことができるからです。
他者に何かを伝えることは、仕事の基本になります。就職活動のみならず将来の仕事のためにも、ぜひこの力を伸ばしてください。
一方で、アミューズメント事業部に所属しているので、「ゲームセンターでアルバイトをすべきだった」と今になって後悔しております。
内定が決まった後から新たにアルバイトを始めても、全然間に合います。ゲームセンターでのアルバイトは、あくまでも私にとっての一例ですが、各々の職種や仕事内容に結びつくような活動を1つでも多くやっておくと、有利に仕事を進められるようになると思います。
学生の皆さんには、限られた時間を最大限有効活用してほしいですね。
入社前と入社後で、どのようなギャップがありましたか?
想像以上に人間関係がフラットである点に、良い意味でギャップを感じました。
一般的に会社組織というと、上下関係が厳しいイメージがありますが、マーベラスはそのようなことはありません。
もちろん、社会人として最低限の礼儀やマナーは必要になりますが、上司・先輩の方々とも気軽に交流を図ることができるので、大変風通しの良い環境で仕事ができていると感じております。
1日のスケジュールを教えてください。
9:00に出社し、メールチェック。
その日行う業務を確認し、午前いっぱいはポケモンフレンダ筐体の稼動状況を確認。
午後は、商談の資料やレポートの作成。
夕方以降は会議に参加。その後、議事録をまとめ、部内に提出。
1日の最後に日報を作成し、18:00に退社。
上記のスケジュールは、あくまでも一例です。マーベラスはフレックス制となっているので、10時に出社して19時に帰る日もありますし、人によっては7時に出社し16時に帰宅するという社員もいます。
休日は、週末の体力状況に応じて、自宅で過ごすか外出するかを選んでいます。自宅にいるときは、ゲームはもちろん、マンガや本を読んだりアニメを見たり……。
何かしらのコンテンツ消費に没頭します。外出の際は、電車や車で遠くに出かけたり、近場を散歩したり、学生時代からの友人と買い物へ行ったりします。