第1話「みらい出港」
脚本:竹田裕一郎 演出:則座誠 絵コンテ:古橋一浩 作画監督:森本浩文
「戦争をする事は悪い事。しかし、一体悪いのは誰なのか。何なのか。」
その問いに自分の納得できる答えを探し続ける角松。
200X年6月南太平洋で行われる米軍艦隊との合同演習に参加するため、最新鋭イージス艦「みらい」は ハワイ沖に向けて横須賀を出港する。
艦上での訓練後、予報にはなかった突然の荒天に見舞われ落雷を受けた直後、目前に理解を超えた状況が展開する!?
第2話「ミッドウェー」
脚本:竹田裕一郎 演出:吉田俊司 絵コンテ:古橋一浩 作画監督:波風立流
菊池は夜空に浮かぶ月の変化に気がつき、自分たちが過去に出現した事を悟る。
「みらい」の周囲で急降下炎上するドーントレスや、レーダーに観測される現実に直面し、艦長の梅津は艦内マイクで乗員に通達する。
「信じ難い事ではあるが、本艦は 1942年6月5日、ミッドウェー海戦域に突入したと思われる」
角松を始めとする「みらい」乗員たちは、目前に迫る本物の戦場を意識する。
しかし、そんな状況下、目前の海上に旧海軍の水上機を発見する!
第3話「漂流者」
脚本:竹田裕一郎 演出:山名隆史 絵コンテ:古橋一浩 作画監督:森下昇吾
「俺は自衛官だ。人命を救う事に迷いやためらいはない」
角松は海に飛び込み、墜落機に乗っていた海軍士官を救助する。
その海軍士官は少佐で名前は草加拓海。草加は桃井一尉の処置により「みらい」艦内で意識を取り戻す。
ミッドウェー海戦を避け、時空の歪みの入り口と思われるポイントまで戻る「みらい」。
乗員たちは、現代に戻れるかもしれないという一抹の期待を抱くが、結果は・・・
困惑の中、角松は草加に伝える。
「俺達は・・・21世紀の日本から・・・やってきたんだ」。
初回特典
【封入特典】
●アフレコ台本(第1話~第3話)
●キャラクター認識証(角松洋介)
※初回版がなくなりしだい通常版に切り替わります。
【映像特典】
●ノンテロップOP&ED