○第21話「我が友、坂本龍馬」
脚本:武上純希
演出:吉川浩司
絵コンテ:吉川浩司
作画監督:興村忠美
美術監督:西倉 力(スタジオじゃっく)
人斬り半次郎を待ち伏せし、対決する出海。示現流の使い手、半次郎の初太刀を
かわした出海は、素早い蹴りを入れた。そして、とどめを刺そうとしたその時、龍馬の
身に不安を覚えた出海は、近江屋へと急いで引き返す。すると、龍馬は何者かに斬られて、
すでに虫の息だった。龍馬の最後の言葉を聞いた出海は、怒りに燃えて、新撰組屯所へ
殴りこむ!
○第22話「さらば友よ」
脚本:早川 正
演出:南康宏
絵コンテ:三澤伸
作画監督:青野厚司
美術監督:西倉 力(スタジオじゃっく)
新撰組屯所に独りで乗り込んだ出海。だが土方は、新撰組は龍馬暗殺には
関与していないという。それを聞いた出海は、以前龍馬のもとに「新撰組には
気をつけろ」と忠告にきた伊東が犯人だと気づき、すぐに伊東のもとに向かおう
とする。しかし、出海の前に沖田が立ちはだかり、勝負を挑んできた!
○第23話「約束」
脚本:武上純希
演出:米田光宏
絵コンテ:高林久弥
作画監督:小菅和久
美術監督:西倉 力(スタジオじゃっく)
慶応四年、鳥羽伏見の戦いに参加する新撰組だったが、薩長らの近代的装備
と戦術には歯が立たず、大苦戦をしていた。同じ頃、出海は独りぼんやりと海を
眺めながら龍馬を思い出していた。そこへ千葉道場の定吉がやってきて、龍馬の
話をしていた出海は、沖田総司との約束を思い出し、沖田のもとへと向かった。