■第9話「キャッチの達人」
秋大会に向けて正部員の募集を開始した泥門デビルバッツ。
まずはヒル魔のパスをキャッチできるレシーバーが欲しい。
セナは野球部員・雷門太郎の見事なキャッチングを思い出す。
ダメもとで勧誘するが、野球を愛し、一軍入りを目指すモン太の答えはやはりNO。
しかし専門職 のアメフトと違い、野球部が求めるのは走・攻・守の総合力を持った選手。
キャッチングだけのモン太は、結局3軍になってしまう…。
■第10話「ヒーローの資格」
アイシールド21との衝突で負傷した、王城の桜庭を見舞うことにしたセナとモン太。
しかし桜庭ファンに押し流され、病室の扉の影から出るに出られぬ状況 に。
ファンからは王城のエース扱いの桜庭だが、それはアイドルとしての人気ゆえ。
本当のエースは進だ――。思い悩む桜庭に、隣のベッドの少年がサインを求 めてくる。
しかし取り出したのはCDではなく、アメフトボール・・・。
少年にとって、「王城のレシーバー・桜庭」こそが、憧れのヒーローだったのだ。
■第11話「夕陽の誓い」
ヒル魔が決めた練習試合の相手は、殴る・蹴るは当たり前のダーティプレイで悪名名高い、賊学カメレオンズ。
特にラインバッカー葉柱ルイは、長い腕でラン ナーを確実に捕らえると評判だ。
葉柱はもしかして進よりも強いのか・・・?
ビビりまくりのセナは、偶然にもランニング中の進に遭遇する。
だがその時、モン 太が持っていた部費の封筒がひったくられてしまう!
バイクに乗った犯人を挟みうちにしようとセナに持ちかける進。二人の足なら追いつけるはず!
■第12話「キャッチ!マックス!!」
「アイシールド21効果」で予想以上の観客が集まった、賊学との練習試合。
負けたほうがパシリになると聞かされ震え上がるセナと、アメフトでスターになる と意気込むモン太。
葉柱の指示のもと、賊学はアイシールドのランのみを警戒するが、ボールを持った瞬間、ヒル魔は矢のようなパスを投げる。
その先にはモン 太が・・・!