第三期ドラマCDシリーズ完結編のVol.4は、『花暦 ~帝都の休日~』。なにげない帝都東京の一日、普段の帝劇・花組スタアのうららかなる休日を帝都各所より多元中継、彼女たちひとりひとりの等身大の生活ぶりをご紹介いたします。そして今回の帝劇・本公演は、花組歌舞伎『弁天小僧』。文久2年に河竹黙阿弥が著わした歌舞伎を原典とするこの演目は、別名『白波五人男』と呼ばれ、泥棒や悪党を主人公とした『白波もの』の傑作です。花組スタアによる歌舞伎の口上は、本ドラマCDシリーズ最大の聞きどころです。また、シリーズ最終章として、大神一郎(陶山章央)、藤枝かえで(折笠 愛)などなど、帝劇オールスタアキャストがこのドラマCDを彩ります。