標的:62 「駆け引き」
脚本:面出明美/絵コンテ:中村憲由/演出:浅見松雄/作画監督:かわむらあきお/総作画監督:日向正樹
クロームを助けるため獄寺と山本が体育館に足を踏み入れると、彼女は既にベルフェゴールとマーモンに捕らわれていた。リングとクロームの交換を持ちかけられるも、山本の機転で形勢は一気に逆転したかに見えたのだが…。一方、怒りを増幅させたXANXUSが繰り出す炎の威力は計り知れず、ツナの技を持ってしても吸収しきれず…!
標的:63 「凍りつく炎」
脚本:鈴木雅詞/絵コンテ:土屋 日/演出:岡崎幸男/作画監督:泉保良輔・阿部千秋/総作画監督:日向正樹
XANXUSの両手は、死ぬ気の炎を封じる技『零地点突破・初代エディション』によって氷づけにされた。初代ボンゴレが編み出したその技をツナが使用できたことに憤るXANXUSに彼の憤怒の理由を問いかけるツナ。だが、彼はその答えを口にしようとしない…。8年前の『揺りかご』で何があったのか、真実が明かされないまま戦いは決着へ向かう!標的:64 「怒りの真相」
脚本:三井秀樹/絵コンテ:下司泰弘・今泉賢一/演出:下司泰弘/作画監督:荒尾英幸・大庭小枝・吉田咲子・日向正樹
ボンゴレリング自身にも秘められた力があるという、マーモンのその言葉どおり、7つの完全なるリングが揃った時、零地点突破の氷を溶かすことができる炎がリングから出現した。炎によって溶かされたXANXUSにリングが渉るのを、気力を使い果たしたツナは止めることができない。そのとき、XANXUSに装着された全てのリングから光と力が溢れ出して…。
標的:65 「決着!」
脚本:岸間信明/絵コンテ:よこた和/演出:よこた和/作監:荒尾英幸・荒木弥緒・落合瞳
激闘の末、ついに大空戦に決着がつき、リング争奪戦も終わりを迎えることとなった。リングに拒まれたXANXUSは失格となり、ボンゴレ次期後継者はツナとその守護者6名に決まる。張り詰めていたものが切れ、そのまま意識を失うツナ。翌日、目が覚めた彼に、リボーンはにこやかに告げた。「ぱーちーだ」